王が眠る神秘の遺跡 父と息子・執念の吉野ヶ里

- 著者NHKプロジェクトX制作班/もりやてつみ/佐藤宏之
- 発売日2005年3月29日(火)
- 定価1,000円(税抜)
- ISBN4-7767-9100-5
- 判型四六判
- カテゴリーコミック版プロジェクトX・ハードカバー版
- 『王が眠る神秘の遺跡 父と息子・執念の吉野ヶ里』の内容
- 昭和35年、高校で歴史の教師をしていた七田忠志は、土器片が見つかる町はずれの「吉野ヶ里」に興味を示し、この地にすごい古代文明があったと確信する。数多くの論文を発表するが誰にも相手されず、失意のうちに亡くなった。そして昭和61年、吉野ヶ里に工業団地の建築計画が持ち上がる。それに先立つ発掘調査の指揮を執ったのが、県の文化課に勤務する息子の忠昭だった。5人の若手職員を率いて発掘を続けるうちに、巨大な集落跡が出現するが、団地を造成するブルドーザーが乗り込む。遺跡の運命は風前の灯火に・・・!?